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BLACK BOOKに描く

こんにちわ!


最近のブログの更新が


週2から


週1


なってきてしまっている


KASAZIZOです🙏


皆様いかが


お過ごしでしょうか?


私は至って元気に


過ごしております★





で、私といえば


スプレー缶を巧みに操り


壁画を展開しているのですが。


スプレー缶ひとつで


街中にあらゆる作品を残し


スタイルを追求する戦士達


グラフィティライターと称します。




そのライター達の


必須アイテムでもある


スケッチブックがありまして、


それがBLACK BOOKです。



blackbook
black book


嘗て、私もストリートにボムしては


夜な夜なクレイジーでスリル満点な遊びをしていました。


やはりそこで獲れるものというのは


計り知れないものです。


例えば、


家の中や机の上だけでの狭い世界での作品造りでは


決して発見できない


自分だけのスタイルがそこには


隠れています。



blackbook
blackbook


今の時代は


大きな壁を描くアーティストは


グラフィティライター以外にも


普通の絵描きのアーティストも多く存在します。





ま、


話は戻って


嘗ての私は


ライターは外に描くのが基本であり


外に描けない、もしくは


外に描いた事ない人の作品は


一目瞭然で見分けられたし、


洗練されていないモノは


とても嫌いでした。




最近ニュースになっていた


東京の六本木で落書きして


アホみたいな振る舞いをして


探されているカップル


あれはマジで最悪です。


ナンセンスな落書きで


えらい満足しても打てるやんw w


ってね。




タグもしっかり描けないヤツは黙ってくれ。




タグとは


自分のネームを


マーカーやスプレーで描き上げたサインの様なモノの事を言います。




ゆうても


タグっぽいのって


マーカーで簡単に描けてしまうという


ところがあるのでね、、、


なんてゆうか


ちょっとお絵描きが好きくらいだと


他人の真似事


描くくらいは


できるんですよね。




ライターは


自分のネームを描いて


現状を打破


上に上がっていく


というところから


アーティストの前に


ライターである


という事なのです。


(この辺の事については又機会を作って話します)





まぁ、


ただ単に描く位なら


ポスカで描いちまおうぜ!って


当時の中学生の私にとっては


そのイージーさがあるからこそ


どっぷりと


ハマっていってしまったのですが☺️


これがまたスプレーになると


とても難しい!






まず、


何をどうやって描いたら


良いのか珍紛漢紛。




ちょっと前置き話が長くなったので


本題に入りますが。




そんなライター活動において


とても大切になってくるのが


このBLACK BOOKです。



なんせ、外に描けないと


ライターちゃいますやんと


さっき前置きで話してたのですが



BOOKはある程度描けるようになってきたら


購入をお勧めします。



先ずは、壁と同様に


失敗が許されない。


なぜかと言うと


ライター界隈では


このBOOKを交換しあったり


コラボレーションしたりと


数々のページにおいて


歴史が刻まれていくのです。



昨今だとipad等で


デジタルなスケッチが主流ですが


BOOKにはそこには無い


エネルギッシュさが生まれます。



今回、私は


約20年振りに


BLACK BOOKを新調しました。


その第一弾として


私のスタイルの中でも


看板的な


地蔵レタリング


立体的に進化させた


masterpiece(作品)を描いてみました。



blackbook
outline


先ずは


鉛筆で


アウトラインを引きます。





このアウトラインは


とても重要で


全体の約8割はここに


要素が詰め込まれます。




私の場合。


例えば


Kの次のAはどこに配置するか


ラインのリズムやフローは


スムーズな


スタイルを取れているか。


そして、


全体像はどこに向かっているか


何を持ってスタイルを


提示するのか


様々な思いと


バランスを見ながらの


究極のライン


そこには生まれます。



blackbook
background colors
blackbook
phill in

blackbook
2d

blackbook
super outline
blackbook
fin
blackbook
Master piece




今回のmasterpiece


タグを極めた上での


レタリングになるので


とても楽しく描けました★




なんでもそうですが、


いきなり複雑なピースなんて


誰も描けません


少しづつ


マイスタイルを極めていって。


その進化過程に


スローアップ(泡文字)


ブロックバスター(ブロック体)


等の表現方法があるのです。


普段街で目にするタグや


スローアップなども


そういった追求の元に描かれている物も


多数存在します。








というわけで 


今回は


My BLACK BOOKに


カラーを入れて描いてみました。




いかがでしたでしょうか?


また、スタイルについての


掘り下げた記事


後日この場で書きます。



もし、


自分もBLACK BOOK描いてみたい!


って方はリンク貼っておきますので


どうぞご覧下さい★




ありがとうございました!


peace.

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