私のバックボーンでもあるgraffitiカルチャーは、
アートの要素とデザイン的な知識が
豊富に散りばめられており、
その中で私の影響を受けたアーティストの一人に、
Shepard Faireyという人物がいます。
彼の作品は街の至る所に不気味な顔の大きなポスターをストリートに貼ることで知られています。
Shepard Faireyは、白黒のシンプルなデザインで
フランス人プロレスラーAndre the Giantをモデルにしています。彼は単なるアーティストだけでなく、ブランドオーナーとしても活動しており、OBEYというブランドを立ち上げています。
私がShepard Faireyに興味を持ったのは、
幼少期にお世話になっていたvansの担当者新美さんからもらった一枚のステッカーがきっかけでした。
彼の作品の面白さだけでなく、
その活動内容にもとても惹かれました。
彼のポスターが街中で剥がされるという状況に直面した際、
彼はそれを逆手に取り、ポスターが破れたようなデザインで
再度貼り出すことで知名度を高めていきました。
数年後、
Shepard Faireyはイギリスの空港にて
その正体がバレてしまい逮捕されますが、
その間に数百枚のステッカーを街に貼り、通行人に配布しました。これによって、そのステッカーは社会現象となり、
「このステッカーは一体何なのか?」
という話題になりました。
彼の行動は、
単なるプロモーション活動だけでなく、
革命を起こしたストリートムーブメントの一環でした。
彼の創造性と勇気に触れ、
私は彼の作品と行動から多くのインスピレーションを得ました。
まとめると、
”1を聞いて10を調べる"という考え方は、
特に
アーティストやデザイナーにとって非常に重要です。
新しいアイデアやインスピレーションを見つけるために、
常に好奇心を持ち、研究し、探求する姿勢が必要です。
私のアートライフやデザインワークにおいても、
この姿勢が常に活かされています。
影響を受けたアーティストであるShepard Faireyの例も示して、
1を聞いて10を調べることが
どれほど重要かを示しました。
何度も言いますが
このように、1を聞いて10を調べる姿勢は、
私の創作活動や日々の生活において欠かせないものです。
新しいアイデアやインスピレーションを見つけるために、
常に周囲を観察し、
学び、探求することが重要です。
real street醍醐味ですね!
Shepard Faireyのようなアーティストから学んだように、
挑戦や失敗を恐れず、
常に前向きな姿勢で取り組むことが、
革新的な作品や社会的な影響を生む鍵となります。
だからこそ、私はこれからも1を聞いて10を調べ、
10000通りを試みる姿勢を大切にしていきたいとなと。
では、またブログにてお会いしましょう!
ありがとうございました。
2024春、東京にて"OBEY JAPAN"open.
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